管理人のこと
初めまして、こまです。
関西生まれ、関西育ち。
幼少期に家にたくさんあった歴史系漫画にどハマりしたことをきっかけに、歴史オタクになりました。
今では、史跡や郷土資料館めぐりに休日を捧げて生きています。
足元に広がる、何の変哲もないただの道の下に、歴史が広がっていること。その全身で感じる寒気にも近い、ゾワゾワとした感動を伝えるためにブログを開設しました。
ケーキ&ハイカラが大好きな祖父母もとで育ち、パティシエである叔父の影響を受け、スイーツ大好きに。立派なカフェラーとなってしまいました。
そんな私、こまの愛する「古代史とカフェ」
一見まったく接点のないように見えますが、組み合わせるとどうなるか・・・
そう、最高の旅になるんです。
このブログについての紹介をします
ブログのコンセプトは「関西の古代史を知ってもらう」
私が古代史に出会ったのは、8歳の時。里中真智子さんの漫画「天上の虹」を読んだことがきっかけでした。
もちろん当時は、律令制度も古代人の生活スタイルも、何一つきちんと理解していませんでしたが、とにかく人間性が細かく描写されるストーリーが面白く、次第に古代史にのめり込んでいきました。
私が特に大好きな飛鳥時代は、時間から戸籍、本格的な外交政治に至るまで、さまざまな制度が作られました。
よく考えると時間の概念なんて、考えたこともないくらい当たり前のことです。
そんな当たり前のことが制定されたと思えば、現在の政治につながるような仕組みが制定されるなど、大きな変化だらけの過渡期。
人間がまだヒトだった縄文時代から考えると、文字通り「切磋琢磨」して切り開いていった、そんな時代だったのでしょう。(まさに石を道具にするがごとく)
そこには、本当に数えきれないほどのドラマが生まれます。大河ドラマにしてほしいくらい(笑)
畑の陣取りをしていた時代から、一国家として形成するまでの進歩のスピード感・・・
IT技術化に翻弄されながらブログを書いている現代人の私は、当時の人の戸惑う様子を想像して、勝手に親近感を抱いてしまいます。
ヒトが人として生活を営んできた痕跡であり、私たちが日本を語る上で欠かせない歴史がたくさん詰まった古代史をもっと知ってほしい。
そんな気持ちで、このブログを運営します。
関西は史跡の宝庫
みなさんは、関西には古代史にまつわる史跡がたくさんあるのをご存知ですか?
関西には、世界3代大墳墓の一つ・仁徳天皇陵や、歴史の教科書の最初の方に出てくる石舞台古墳、聖徳太子ゆかりの地など、たくさんありすぎてキリがありません。
そんな史跡の一つ一つには、現在につながるさまざまなドラマが隠されています。
歴史は、出来事に目を向けることで、遠い過去の記録ではなくなります。
古代の石やお墓、田んぼ、お寺、色々なものが、当時の形でそこに存在していて、当たり前のように触れられる。
そんな場所が、関西にはあります。
あなたが何気なく歩いているその道もほら。誰かが歴史をつむいだ足跡が残っているのかもしれません。
周辺カフェの情報も発信
史跡めぐりは、案外たくさん歩き回ります。
クタクタになってお腹も空いてきた・・・そんな時、ゆっくり休めるカフェにふらっと入りたくなりませんか?
自分の育った土地が大好きで、さまざまなコンセプトを持って経営されているカフェや、土地の食べ物を使用したメニューがあったり。史跡の周りは、意外にも素敵なカフェがたくさんあるもの。
撮った写真を見ながら話を弾ませたり、時には一人でほっこりと旅の思い出に浸れるような、そんなカフェを紹介していきます。
足元に古代史。
非日常だけど、確かに存在する・・・そんな古代史の風を感じられるブログにしていきます。
至らない点などございますが、どうぞあたたかく見守っていただけたら幸いです。
こま